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2007年03月11日
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●ウレタンスポンジについて その1

古い椅子、とりわけ英国のアンティークの椅子は長く使われる事を前提に作られているように感じます。
その作りは非常に頑丈で、座面においては張替えが楽なように取り外し式となっているものが多いです。
現代の椅子は、非常に合理的に作られている代わりに 何か個性が少ないように感じます。
もちろん現代でも非常に良質の椅子を輩出している工房もありますし、素敵な椅子も少なくありません。
物に愛着を持ち、大切にしていくことの楽しさを修理を通して感じたいし感じています。
バラして、少しずつ出来上がっていく様を見ていくと、すべて自分で作ったかのような錯覚に陥りますし、 その椅子たちを通して長きに渡って生き抜いて来た「さま」を感じ取れます。

椅子の座面を張り替える時に一番の課題が、その座り心地です。
ウレタンが最良の方法ではないけど、唯一身近で現実に手に入る素材である事は間違いないと思います。

と言っても、ウレタンなんて扱ったことがありません!
ですから、ググってみて見つけました、いい会社!!
ストライダー
http://homepage.mac.com/aranobi/

現在、メールでのみのやり取りですが、
こんなの↓ 送っていただけました。
img_528067_6214420_0
img_528067_6214420_1
さて、このサンプルを見て「ウレタンってこんななの!!」って思ったのは僕だけでしょうか?
こんどは、この厚みと何層にするかを決めなくてはいけません。
基準がない僕にとっては???

で、さっき ハンズに電話してみました!

ぼく:「すみません! ウレタンについてお聞きしたいのですが素材の階お願いいたします。」
オペレータ:「少々お待ちください。」
ぼく:「・・・・。」
オペレータ:「どうぞ~!!」
店員:「ハイ、5Fです。」
ぼく:「椅子に使うウレタンについてお聞きしたいのですが、どのようなウレタンを、どのくらいの厚みで、何層にすれば良いのでしょうか? 」
店員:「すみません。ウチは素材を扱っているので、~の品番のウレタンがあるかは答えられますが、 その選択だとお答えできる者がいません。」
ぼく:「一般的な感じで結構なのですが・・。」
店員:「一般的と申されても、何が一般的なのか判断しかねますし、そのような用途での使い方が判るものがあいにくいませんので。」
ぼく:「そうですかぁ! わかりました。 ありがとうございます。」

とまぁ 概略こんな感じでした。
非常に丁寧な対応でしたし、相手のお話も非常に理解できます。ごもっともです。ハイ。
でも、困りました。
 
どうしたものでしょか。