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2007年07月01日
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●ペーパードリップで淹れる、おいしいアイスコーヒー

先日の講習会で勉強してきました、ペーパードリップを使ったおいしいアイスコーヒーの入れ方をご紹介します。

本来『アイスコーヒー用の豆』というものは、ありません。
好みの豆や、アイスコーヒー用にブレンドされた豆、深煎りの豆を使います。

焙煎度は、フレンチ程度を選びます。
フレンチとは、ローストを8段階に区分した場合2番目に深い煎り方で、
重い苦味とかすかな酸味が感じられ、焦げた香味が舌に残らないもの。。。
などと、表現されています。


さて、ペーパードリップの手順はホットコーヒーをいれる時と変わりないのですが、
ポイントは『濃度の濃いコーヒーを』淹れること!

20gのコーヒー豆に対し、100ccのお湯で抽出してください。
かなり贅沢に感じられますが、あとから氷やミルクを入れることを考え
濃い目に作った方がいいでしょう。

粉の上にそっとお湯をのせるようなイメージで、少量のお湯を落とし
ゆっくり蒸らしてください。

むくむくと豆が膨らんでお湯が豆全体に行き渡ったら
さらに少しずつお湯を注いでいきます。

お湯を落とし終わったら、氷をいっぱいに入れたグラスに一気に注ぎます。

ここで、もうひとつポイントがあります。
氷は冷蔵庫で作ったものではなく、市販のロックアイスをお使いください。
家庭で作った氷はすぐに溶けてしまい、水っぽいコーヒーになってしまうからです。

急冷することにより、濁りや雑味のないクリアなコーヒーができあがります。
たまには手間と時間をかけた、贅沢なアイスコーヒーを味わってみてはいかがでしょうか?


ひとくちに焙煎の深い豆がいいといっても、すべての豆をフレンチにできるわけではありません。
いい豆でないと深い焙煎によって生み出されるコクのある香ばしさを
味わうことができないんです。

やはりいい豆を選ぶことが、第一条件。
アイスコーヒー用には、エスプレッソ・ ブレンドがおすすめです。

 

コーノ式 おいしいコーヒーの淹れ方

 

 

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